勝間和代さんの
『 断る力 』 をつける
~私の人生が変わった瞬間~ 文春新書発行。
in紀伊国屋サザンシアター (代々木まで300m 新宿まで500mにいまさら驚き)に参加しました。
(090226 mm704)
「アサーティブ」については、興味をもっていたので2006年、講座やワークシップに参加していました。
なので、今回 『断る力』という本は、
勝間さん流に「アサーティブ」の概念をより日本に
浸透しやすく、
インパクトのあるタイトルにして本を描かれたのかと思っていました。
違いました。
「ご自分の若い時に苦しかったことをショートカットしてほしい」という思いが詰まっています。
表紙と同じいでたちの 白とやわらかい色のインナーで女性らしい華やかさの勝間さん。
会場は今回初めて勝間さんのお話を生で聞く人が多かったです。
レジュメと新書案内2冊を頂きました。
(うち一冊文芸春秋の『本の話』は勝間さんの著者インタビューあり)。
レジュメは全スライドなので23ページ。
開始前に目を通して、
今日のマインドマップは、レジュメの項目でブランチを仕込んでおくか?
事前に描かず、話が始まってからの印象で描くか?
悩んでライブ感を大事にするために白紙のまま書き出すことにしました。
印象的だったのは、
☆「 断る力の【 断 】は【決断】の断 」
…自分で考え、自分で決めて断つ。
☆「【幸せ】とは?
…喜びの総量=喜んでくれる人数 × 喜びの量
従って、ドメスティックバイオレンスは
喜んでくれない一人の人を喜ばせようとしているので、幸せではない。
(勝間さんはとことん数値化して判断しやすくしていますね)
☆ 「 コモディティ と スペシャリティ 」
…イネス・リグリンの【満員電車】の話(好きです)が出て来て少し驚きました。
(難しい用語をわかりやすい説明でしているなっと思いました。)
コモディティ
=汎用性・代替のある存在。
求人でいえば高度成長期から今までは需要があり、教育も汎用性のある人間を育てられた。
スペシャリティ
=得意分野を持っている。
何も難しいことではなく、2つの人よりできることを掛け合わせるのがスペシャリティ獲得の早道。
☆ 「【軸】があると、自分も周りの人も楽になる」
=やりたくないこと・やりたいこと を書き出す。
キャリアの棚卸
本『断る力』は、総論に力を入れているそうです。
行動に移すためには背景が手厚く書かれる必要があると思い、
勝間さんご自身の体験に共感してもらいながら
一歩を踏み出せるような本にしたかったそうです。
「現状を認知し、行動「小さな習慣を変える」ことで変わるくとが出来る。
断れないと悩んでいる人も上手に断れるようになる。
ひいては、社会のちょっと変だぞ?ということにNOといえるようになりましょう」
と、メッセージを送ってくださいました。
最後に30分ほど質疑応答の時間がとられました。
なんと、最初の質問をさせていただきました。
前の日記『神田昌典×勝間和代対談』から気になっていた
雇用の再教育の方法と可能性について伺ってみました。
他には、【直観】を信じて断っていいか?
【軸】に気づいたときどんな感じだったか?といった質問がされました。
描ききれなくて周辺の小さなマインドマップにしたのと、
色を変えて本題の関連ある場所へさらに話題が発展したと形で質疑応答は書き込みました。
この小さなマインドマップが iMindMap の新機能チャイルドマップにあたるかな?
今度iMindMapで使ってみうとおもっています。
さて、勝間さんはこの『断る力』を今年の流行語大賞にしたいそうです(?!)
いきなり断れない方も、まず手のひらを前に出してみる。
そこから一声発してみましょう!とのこと。
気の進まない飲み会などから皆さんも『断る力』発揮してみてはいかがでしょうか
セントラルイメージの手のひら!ばっちりでした
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